- 2019.02.15 -
髪が痛んでいると5歳以上老けて見えると言われています。少しでもヘアケアを怠ると髪は正直に反応します。
髪の痛みってどんな状態のこと?
全体がパサつきまとまらない状態や、枝毛や切れ毛があると「髪が痛んでいる」と表現しますが、髪の内部はどのような状態になっているのでしょうか。
髪は1本1本「キューティクル」という薄い膜で覆われています。紫外線などの刺激から髪を守り水分の蒸発を防ぐ役目があります。髪の毛の主な成分はたんぱく質からできていますが、一番外側のキューティクルが剥がれてしまうと栄養や水分が外に流れてしまいます。枝毛や切れ毛はキューティクルが剥がれた部分から引き起こってしまうのです。
髪が傷む原因は何?
髪表面のキューティクルはちょっとしたダメージで傷ついてしまいます。
ドライヤーの熱
キューティクルは熱に弱いという性質があります。長時間の使用や一ヶ所に集中的に熱を与えるとダメージの元になってしまいます。しかしながら自然乾燥も禁物です。髪の毛が濡れているときにキューティクルは膨れ上がり少しの刺激で剥がれてしまいます。濡れたままで寝てしまうと枕と擦れてキューティクルはボロボロになってしまいます。
紫外線
髪の毛も日焼けします。肌と違ってヘアサイクルは年単位と長く一度受けたダメージは蓄積されてしまうのです。元々がダメージヘアの場合は髪内部までダメージが進み修復が難しくなってしまいます。帽子や日傘など紫外線対策は欠かさないようにしましょう。
パーマやヘアカラー
パーマ液やカラーリング剤にはキューティクルを広げる作用があります。髪内部に薬液を浸透させてヘアスタイルを決めています。施術を行った後にはしっかりとトリートメントやヘアオイルなどで念入りにケアをしましょう。そのままにしておくとキューティクルは開いたままとなり髪のダメージが進行してしまいます。
ダメージ対策で美髪を!
髪のダメージケアに即効力があるものは存在しません。毎日のケアの積み重ねで作り上げられます。髪が痛んでいると思ったら頭皮と髪に栄養をたっぷり補給しましょう。
シャンプーも刺激となりやすいので手のひらで一度泡立ててから優しく洗うのがいいです。頭皮は指の腹を使ってマッサージをイメージして洗いましょう。
リンスやコンディショナーは髪表面の保護をする役割があり、トリートメントには髪内部を補修し髪に栄養を送る役割があります。使用するときは頭皮につかないようにしましょう。シャンプーでせっかく毛穴をキレイにしてもリンスなどの成分が入ってしまうと毛穴詰まりの原因になります。
よって使用する順番はシャンプーをした後にトリートメントで髪の内部を補修しその後にリンスやコンディショナーで表面を保護するようにしましょう。
忙しい毎日だとつい手を抜いてしまいがちですが毎日のケアで理想の美髪を手に入れてみませんか?
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